Lさんの住まいは、幅の狭い鉄骨造四階建てで、一階と二階は自身の店舗、三階と四階を自宅に使用しています。一年ほど前から、隣地で地下一階・地上四階建ての工事が始まりました。その工事は、杭打ち、地下室部分の掘削とつづき、土を掘り下げたままの状態で、何かの都合があってか、三ヵ月ほど工事が中断されました。その、ぽっかりと口を開けたままの現場を見るたびに、Lさんには何となく自宅のビルが隣地側へ傾いているように
隅の地下工事で、わが家が傾いた... の続きを読む
「仕事ってこんなものなのだろう」と思っている。こういう人の口からは「上司が教えてくれない」「会社が研修してくれない」「○○さんは配属がよくていいよな」みたいな、悶々とした、ほかの人に対する愚痴みたいなセリフがよく出てくる。なんとなく「どうにかしなければ」という問題意識はあるのだが、どうしたらいいのかはわからないというタイプである。こういう人は確かにたくさんいるのだけれども、そこには仕方ない面もある
「どうにかしなければ」という問題意識はある... の続きを読む
滋賀県でのホテルとしては、もう1軒のおすすめ、「ホテルコムズ大津」がある。ここはJR大津駅の改札口と直結しているのが最大のメリット。JR東海道線で、京都から大津まではわずかに十分。このホテルはその大津駅の南口に直結している。京都駅を起点とするなら、市内の辺鄙な場所に泊まるより、こちらのほうがはるかにアクセスがいい。ホテルのサイトから7200円でシングルプランを予約したが、チェックインの時に、一九平
駅と直結「ホテルコムズ大津」... の続きを読む
昔から「類は友を呼ぶ」「人は鏡」などといわれます。その人の人柄や価値観、日ごろの行いなどに見合った人が周りに集まるというたとえです。また、「子は親の作品」「子供を見れば親がわかる」などともいわれます。このたとえは、オーナーと建物、建物と入居者の関係にもあてはまります。建物はオーナーの作品、子供です。オーナーの育て方しだいで、建物は孝行息子にもなれば、ひねくれもします。惜しみない愛情を注がれて育った
オーナーの日ごろの心がけが建物の状態に表れる... の続きを読む
バスが仁川に着いたのは八時近くだった。無駄とは思いながら国際フェリーのターミナルまで行ってみた。丹東行きは翌日の夕方六時出航だった。ぽっかりと一日の空白ができてしまった。やはりバスと船では、そこに流れる時間感覚が違った。ひとつの国に入国した最初の晩は、不思議な高揚感に包まれるものである。僕らの場合、これが最初で最後の韓国の夜である。夕飯を食べようと宿を出る前、H君は突然、歯を磨きはじめた。「うまい
焼肉と真露を味わう韓国の夜... の続きを読む